とある界隈で大御所とされている知人のM氏と、僕のパジェロミニで地方の技術カンファレンスに向かった。
地方ということもあってなかなか駐車場も無く、山あいの農道沿いにようやく見つけた駐車場に止めることになった。
そのままカンファレンスに参加し(ここでは特に大きな問題などもなく)、会場から駐車場へ徒歩で向かう。
パークゴルフ場がある、視界のひらけた坂道を歩いて登っていると、坂の上から無人のトレーラーがものすごい勢いで暴走して、こちらに向かってくる。
あわてた僕はじわじわと後ろずさったが、大物M氏は僕とは別に、とっさにパークゴルフ場の方にむかって激走。
しかし、ここでトレーラーが横転し、ゴロゴロと転がりながら、大物M氏の方へと進路を変えた。慌ててしまい、その場に尻もちをつくM氏。
大物M氏の目の前に、ドッシーンと大きな音を立ててトレーラーが落下。ギリギリの所で大物M氏、命拾いする。
そこに、パークゴルフ場のほうからノロノロと歩きながら甲高い笑い声が聞こえた。見ると、某勉強会主催の大御所P氏がそこにいた。