2013年11月17日日曜日

キャンピングカー

親父が死んで、なぜか恐ろしく豪華なキャンピングカーが遺産として手元に流れ着いた。

にもかかわらず、どういうわけか嫁さんが「支払いにいこう」といいはじめ、そのまま家族総出でキャンピングカーに乗り込み、どこかへと向かった。

運転できないはずの嫁さんが運転する車中で、僕は訊いた。

「やーこれ、そもそも親父からもらったものだし、どこに何を支払いに行くのさ?」

嫁さんは驚いたような顔をして、答えた。

「え、あ・・・確かに・・・」

運転できるようになっている以外は、嫁さんは嫁さんだった。


※これは夢日記であり、現実には親父は自己破産しており、僕は相続権を放棄していることをここに記す。素晴らしい知識を伝授してくれた親父には、改めてここで感謝の意を表するものである。あと親父はまだ生きています。